この日は、水辺で休んでいるカモをかなり近くで撮ることができました。
以前、池の中央にいたキンクロハジロを撮ったときは、距離が遠すぎてどうにもならない感覚がありましたが、今回は逆に近くで撮れたことで、同じ水鳥でも写る情報量がかなり違いました。古いカメラで撮影しても毛羽が映るような写真を撮ってみたいとずっと思っていました。これだけ近づいて望遠レンズで撮ればそんな写真も撮れるというのがよくわかりました。しばらくこのE-PLでも十分楽しめそうだなと気持ちを新たにしました。機材に頼る前に基礎を学んでいきたいです。

ISO:1250
シャッタースピード:1/500 s
F値:11
焦点距離:187mm
メモ:水辺の草と石の近くで休んでいる様子が分かる一枚。環境も一緒に残せた。

ISO:1250
シャッタースピード:1/800 s
F値:11
焦点距離:275mm
この日見た鳥
今回撮ったカルガモは、お昼寝中。池のヘリのあたりで丸くなって休んでいました。体を丸めてじっとしている姿だったのでいい練習になりました。
カモの可愛さ
カモは近くの公園や水辺で会える鳥で、人に慣れているものも多いと思います。このカモも、人が近くに来てもさほど警戒心を見せずに、顔を背中の羽にうずめるような姿勢で、眠っていました。考えてみれば鳥が寝ているところというのは他の野鳥ではなかなか撮れないなと思います。
近くで見ると、羽はただ茶色いだけではなく、一枚一枚が重なっていて、色にも微妙な違いがありました。嘴の先端が黄色いことや、目の周りの模様も見えて、見慣れた水鳥でも、距離が近いとかなり印象が変わります。

撮影メモ
ISO:1250
シャッタースピード:1/500 s
F値:10
焦点距離:221mmここに実数値〕
メモ:かなり近くで撮れたため、羽の重なりや休んでいる雰囲気がよく分かる。
写真として残せたもの
今回は、顔のアップに近い写真も撮れました。嘴の先端の黄色、目、顔の模様がかなりはっきり写っています。これまで遠くの鳥では、鳥の種類を判断するための特徴すら十分に写らないことがありましたが、近くで撮れると、こういう部分まで見えるのだと実感しました。

撮影メモ
ISO:1250
シャッタースピード:1/800 s
F値:11
焦点距離:234mm
メモ:嘴の黄色い先端や目元が分かり、カルガモらしい特徴が見えた。

撮影メモ
ISO:1250
シャッタースピード:1/500 s
F値:11
焦点距離:300mm
今回難しかったこと
近くで撮れた一方で、晴れた水辺は明るさが少し難しいと感じました。石や羽の明るい部分がかなり強く出ていて、写真全体が少し白っぽく見える部分もあります。草、石、水面、羽がそれぞれ光を反射するので、その辺りの感覚を掴んでいきたいです。
また、近くで撮れると、つい大きく写したくなります。アップにすると顔や羽はよく見えますが、周囲の環境が分かりにくくなります。今回は、広めの写真とアップの写真を両方残せたので、その違いも見比べられました。色々と撮って楽しむのがいいのかなと思います。
次に試したいこと
次に水辺で休んでいるカモを撮るときは、最初に環境が分かる少し広めの写真を撮り、そのあと顔や羽のアップを撮るようにしてみたいです。さらに、晴れた水辺では、明るい石や羽が強く出やすいので、露出補正を少しマイナスにして比較してみるのもよさそうです。
撮影メモ
使用機材:Olympus E-PL3 / 望遠レンズ
撮影した鳥:カルガモ
今回の主な気づき:近くで撮れると、見慣れた水鳥でも羽や顔の模様まで見えてくる。一方で、晴れた水辺では石や羽が明るく写りやすく、露出の調整も課題になる。