距離感あるスズメさんたち
スズメは群れて餌を食べているところをよく見かけますが、やはり人が通るとみんなで逃げてしまいます。それでも人が離れるとまた戻ってくるので、一度見つけたその貴重な餌場はしっかり味わい尽くしてから次に移動したいのでしょう。人との距離感が割と近い身近な鳥ですが、鳩ほど人間に慣れようとせず、こんなふうに距離感を保っているところもスズメの特徴かなと思います。鳩なら寄って来ますしそこで餌を食べ続けますからね。
公園の花壇にスズメ
この日は公園の花壇で、餌を探しているスズメの群れを見つけました。草の根元をつつきながら、少し移動してはまた止まるという感じで、忙しなく動いていました。普段なら何気なく見て終わる鳥ですが、こうして写真を撮るつもりで見ると、顔つきや模様、動き方までかなり細かく見えてきます。かわいいです。
撮影振り返り
こちらの気配を消して、しゃがんで動かずにいれば警戒されずよりちかづくことができるか、というのを試すことにしました。今回は向かいの花壇にしゃがんで座っていたのですが、最初こそ気にして花壇の奥に逃げてしまいましたがすぐに出て来て、スズメのほうもあまり気にしなくなったようでした。近づくといっても、ただ寄るのではなく、こちらが静かになることが大事なのだと感じました。あっという間に遠くに逃げていくタイプの鳥と、そうでないタイプの鳥がいるものだなと改めて感じます。
写真として残せたもの
今回はかなり近くで撮れたカットがあり、スズメの顔や羽の模様が前よりずっとよく見える写真になりました。頬の白、喉の黒、茶色い頭や翼の模様など、いつも見ているはずのスズメでも、近くで見るとかなり情報量が多いです。餌を探して地面をつつく様子や、こちらを少し気にしているような目線も残せたのはよかったです。

撮影メモ
ISO:200
シャッタースピード:1/200秒
F値:7.1
焦点距離:300mm
メモ:しゃがんでじっとしていたことで、かなり近くまで寄ることができた。

撮影メモ
ISO:200〜400
シャッタースピード:1/200秒前後
F値:6〜8前後
焦点距離:〔ここに実数値〕
メモ:餌を探す動きは思ったより速く、止まった瞬間だけを狙う難しさがあった。

撮影メモ
ISO:200
シャッタースピード:1/200秒
F値:7.1
焦点距離:300mm
メモ:顔に近い距離まで寄れたので、表情や嘴まわりまで残せた。

撮影メモ
ISO:200
シャッタースピード:1/200秒
F値:5.6
焦点距離:75mm
メモ:顔に近い距離まで寄れたので、表情や嘴まわりまで残せた。
今回難しかったこと
近づけたぶん、今度は手前の草や葉が大きく入りやすくなりました。遠い鳥では距離が問題でしたが、今回は前景の整理が新しい課題になった感じです。また、スズメは小さな鳥なので、頭を下げたり動いたりするのが速く、シャッタースピードが遅いとブレた写真になっているのかもしれません。
今回わかったこと
近づくには動くより止まるほうが効くことがある、ということでした。スズメのような見慣れた鳥でも、近くでちゃんと見ると意外なくらい面白いということです。画素数の低い昔のカメラでもやっぱりこのくらいの撮影であれば今でも十分楽しめます。
次に試したいこと
次は、今回と同じようにしゃがんで待つやり方を続けながら、手前の草が顔にかからない位置を少しだけ探してみたいです。また、スズメのように細かく動く鳥では、もう少しシャッタースピードを上げるとどう変わるかも試してみたいです。
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