桜の木でヒヨドリ、スズメ、ヤマガラを撮ってみた

桜の花と鳥を一緒に撮りたい!

この日は近所の桜の木に来ていた鳥たちを撮ってみました。色々な本で桜の蜜を吸う鳥のことが紹介されていたので撮ってみたいと思っていました。

桜の花と鳥を一緒に撮れたらきれいだろうと思っていたのですが、実際にやってみると、枝が多く、鳥の向きもすぐ変わり、思ったよりかなり難しかったです。

この日見た鳥

桜の木には、まずヒヨドリがいました。ヒヨドリはいつもあの声がするので、すぐ見つけられるようになりました。比較的大きいのもありすぐ見つけられます。桜の枝の中でも存在感がありました。花の近くにいると、蜜を吸ってるところを見せてれー!という気持ちになりました。

スズメも同じく、桜の花をむしゃむしゃするところがみられると紹介されていたのを見かけたので、これもまた楽しみでした。桜の枝にとまっていると、いつもより少し違って見えます。花と青空の中にいるだけで、見慣れた鳥でも少し新鮮でした。

今回はさらに、枝の中にヤマガラもいました。ただ、ヤマガラは全然うまく撮れませんでした。色は見えているのに、距離があり、枝も多く、顔や体をきれいに出すのがとても難しかったです。一応載せておきます。。。

見ていて面白かったこと、写真として残せたもの

桜の木を見れば、待ち侘びた春がきたことに喜びを感じるものかと思います。心が穏やかになり、4月の新学期、新年度に希望が湧いてくるわけですが、鳥の撮影を始めてみてさらに巡る季節が愛おしく思えるようになりました。以前よりも昆虫が飛び交う姿を目にするようになりましたし、それに呼応するように鳥たちも活発になって来ています。桜の木に来た鳥達も、このあたらしい季節を喜んでいるように見えます。ヒヨドリなんて、桜の花を突いては大騒ぎしていて、よっぽどおいしいのかなとつい顔が綻んでしまいました。

ヒヨドリは、枝に体が少し隠れているものの、顔や頬の色は残せました。桜と青空も入り、春の木にいた鳥としての雰囲気は出たと思います。

桜の枝の中にいるヒヨドリの写真
桜の枝の中にいたヒヨドリ。顔は見えましたが、枝が多くて体は少し隠れてしまいました。でも手前の蕾がぼやけたのは気に入っています。

撮影メモ
ISO:1250
シャッタースピード:1/2000 s
F値:ƒ6.3
焦点距離:194 mm
メモ:顔は見えているが、枝が多く、体の一部は隠れてしまった。

スズメは特に、見慣れているはずなのに、桜の中にいると少し違った印象になります。普段は地面や電線にいる鳥という印象が強いのですが、花の近くにいるだけで、ずいぶん春らしく見えるものです。

桜の枝にとまる後ろ向きのスズメの写真
顔は見えませんが、桜の花と青空の中にいるスズメの雰囲気が残りました。後ろ頭が好きです。

撮影メモ
ISO:ISO 1250
シャッタースピード:1/2000 s
F値:ƒ6.7
焦点距離:270 mm
メモ:顔は見えないが、桜の中にいる雰囲気は残せた。

スズメは、今回の中では比較的よく撮れました。特に桜の花と一緒に入った写真は、見慣れたスズメでも少し違う雰囲気になりました。

桜の花の近くにとまるスズメの写真
見慣れたスズメでも、桜の中にいると少し違って見えました。たくさんのスズメがこの木にいました。

撮影メモ
ISO:1250
シャッタースピード:1/2000 s
F値:ƒ7.1
焦点距離:124 mm
メモ:スズメの横向きの姿と桜の花が一緒に入り、今回の中では使いやすい一枚。

一方で、ヤマガラはかなり難しかったです。枝の中にいて、遠く、こちらから見える角度も限られていました。撮れたには撮れましたが、写真としてはまだ記録程度です。

新芽の多い枝の中にいるヤマガラの写真
ヤマガラを見つけたものの、どうしても枝と新芽の中に埋もれてしまい、写真としてはかなり難しかったです。

撮影メモ
ISO:ISO 1250
シャッタースピード:1/2000s
F値:ƒ6.3
焦点距離:140 mm
メモ:ヤマガラは見つけられたが、遠く枝も多く、顔や体をきれいに撮るのは難しかった。

桜の枝の中にいるヤマガラの写真
ヤマガラも見つけましたが、遠くて枝も多く、うまく撮れませんでした。

撮影メモ
ISO:ISO 1250
シャッタースピード:1/2000s
F値:ƒ9
焦点距離:75 mm

今回難しかったこと

今回難しかったのは、枝や葉の多さです。桜の木は花があるのできれいですが、写真にすると枝の線がかなり多く、鳥の顔や体に重なりやすいです。そのためピントがなかなか合いません。オートフォーカスだとこれがさらに難しいです。

また、背景が明るい空や桜になると、鳥の体が少し暗く見えることもあったかなと思います。桜をきれいに入れたいと思う一方で、鳥をはっきり見せるには、露出や角度も考えないといけないのかなあと思いました。

今回わかったこと

桜と鳥の組み合わせは、見た目にはとても魅力的ですが、撮影としてはかなり難しいです。花があるから簡単にきれいになるわけではなく、枝の重なり、鳥の向き、背景の明るさが全部関係してきます。

ただ、見慣れたスズメでも、桜の中にいると違って見えるというのは面白い発見でした。カメラを持って歩いていると、いつもの鳥も少し違ったものとして見えてくるのだと思います。

次に試したいこと

次に桜の木で鳥を撮るときは、まず鳥を見つけたらすぐ記録として一枚撮り、そのあと少しだけ左右に動いて、顔の前に枝がかからない位置を探してみたいです。ヤマガラのように動き回る鳥は、追いかけるよりも、少し開けた枝に出てくるのを待つほうがよいのかもしれません。

撮影メモ

使用機材:Olympus E-PL3 / 望遠レンズ
撮影した鳥:ヒヨドリ、スズメ、ヤマガラ
今回の主な気づき:桜の木は花がきれいだが、枝が多く鳥の顔や体に重なりやすい。見慣れたスズメでも、桜の中にいるとかなり印象が変わる。ヤマガラは見つけられても、枝の中では撮るのがかなり難しい。